消費税法 多段階累積控除とは
こんばんは、たつです!
今回は消費税の多段階累積控除って何?
っていうことについて書いていきたいと思います。
消費税の納付税額は多段階累積控除の方法によって計算されます。
これはいったい何なのかというと、
そんなに難しいことではありません。
預かった消費税額から支払った消費税額を差し引いて計算する
ということです。
例えば1000円の商品を売って消費税10%込みで1100円
受け取ったとします。
そして、今度は500円の商品を仕入れて、550円支払ったとします。
そうすると、支払わなければいけない消費税というのは
1000円の商品を売って受け取った100円の消費税と
500円の商品を買って支払った50円の消費税。
この100-50=50円が納付しなければならない消費税ということです。
ですので、支払った消費税の方が受け取った消費税より多い場合には
消費税を払いすぎということなので、還付を受けることができます。
これが簡単になりましたが、多段階累積控除です。
それではまた。