グループ通算制度 連結納税制度との違い
こんにちは、たつです。
もう全然更新してませんでした。めっちゃ久しぶりです。
勉強の意味でもグループ通算制度についてちょっと
分かっときたいなと思って、
今回はグループ通算制度と連結納税制度との違いについて軽く書いていこうと思います。
グループ通算制度とは100%保有関係の内国法人のグループに所属する
各法人の法人税の申告について損益通算を認める制度です。
令和4年4月1日以後の開始事業年度において適用されます。
連結納税っていうのは簡単に言うと親法人が代表として
納税義務者となる制度で、連結のグループ内で所得と欠損を合算・相殺した
金額が課税所得になります。
けどこの制度は問題があって1つの法人で修正などで数値がちょっと変わると
また全体計算をやり直さないといけないという点が面倒くさいというので
問題でした。
グループ通算制度では、損益通算の効果を残したまま、修正等の手間がかかるのを
軽減するために、各法人を納税主体とすることにしたんですね。
要するに連結納税制度は連結申告、グループ法人税制は単体申告。
ここが違いになります。
ですが、損益通算するというのは連結納税のいいところですので、
その特徴は残されています。
その他の基本的な仕組みについて、
例えば、適用される法人や適用する方法、事業年度などは
連結納税制度のものを受け継いでいます。
それではいったん今回はこんなところで!
ではまた。