簿記論 資産の除却
こんばんは、たつです!
今回は税理士試験の簿記論の資産の除却
について見ていきたいと思います。
除却というのは、有形固定資産を事業の用途から取り外すことをいいます。
除却した有形固定資産は普通は廃棄となるため、
除却時の帳簿価額は
有形固定資産除却損勘定
有形固定資産廃棄損
などの科目で処理します。
なお、除却した有形固定資産を後日売却する場合は
見積処分価額(評価額)を
貯蔵品勘定または除却固定資産勘定で処理し、
除却時の帳簿価額との差額を有形固定資産除却損勘定で処理します。
また期中に除却した場合は減価償却費を月割りで計上する必要があります。
また、解体撤去費用などの除去費用は
有形固定資産除却損勘定または有形固定資産廃棄損勘定で処理します。
さて、本日はここまでです!
それではまた。