たつの部屋

USCPAの勉強を始めました。それ以外のことも書いていきます。

超クリエイティブ 「発想」×「実装」で現実を動かす

こんばんは、たつです

 

今回は本の紹介です。

 

三浦崇宏さんの

超クリエイティブ「発想」×「実装」で現実を動かす

という本です。

 

超クリエイティブ 「発想」×「実装」で現実を動かす
 

 

 

 

この人は博報堂でクリエイティブとして広告を作っていた人です。

今はGOっていう会社を経営されているみたいです。

 

僕が印象に残ったのは

機能で差がつかない時代は思想で差がつく

という一文でしょうか。

 

この文章は

企業が商品を発売する際、その機能に差異がない場合は

ストーリーが必要で、

 

その商品にあるバックグラウンド、例えば環境に優しいだとか

この商品を持っていれば日々の生き方はこんな風に変わる

 

といったものがこれからは必須になる。

 

というような文脈で出ていたかと思いますが、

これは人にも言えることだと思いました。

 

 

人というのは、就職活動でも、恋愛でも、

選ぶ、若しくは選ばれることが必要になる場面があるかと思いますが、

 

それを判断する材料になるのは

その人のストーリーであるのではないかと。

 

勿論、ルックスというのは大いにそれに関係するところではありますが、

ルックスですらもその人のストーリーを垣間見ることが

できると思います。

 

 

例えばこの本の三浦さんも

別に室内で仕事をするのに必要でもない帽子を

被って表紙に乗っているわけですが、

 

これは、いかにも自分が広告マンである。ということを

アピールしているかのようにも思えます。

 

 

ストーリーのある個であるためには

どうしたらいいのか。

 

それは周りに迎合しないということではないのかと思います。

例えば流行りのものをなんとなく始めるといったことではない気がしています。

 

それこそ、当初TikTokの配信をしていた高校生は

面白いなと周りから思われていたかもしれませんが、

 

今はもうやっている人沢山いて

見てももうそんな風に思わないんじゃないですか。

あれ、めちゃくちゃ無個性ですよね。

 

ザ・量産型っていう感じになってますよね。

 

 

インスタをやっていない新垣結衣の価値が相対的に上がっていると

考えているのは私だけなんでしょうか。

 

 

ちょっと一人でいる人、流行のものをやっていない人が、

魅力的に思える瞬間というのは確実にあると思っていて、

 

逆に言えば、流行りに流されずに

自分のことに集中していれば

勝手に自分だけのストーリーができていくのかもしれないな

と読みながら考えました。

 

 

この三浦さんの本の

言語化力も面白いので是非読んでみてください。

 

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

  • 作者:三浦 崇宏
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: 単行本
 

 

それでは、また。